自給自足講座

味 噌

栃木県北の赤味噌の作り方です。

材料
1 乾燥大豆(新しく乾燥のよい良質な国産のもの) 15kg
2 麹 19kg(米15kg、麹菌18〜20gからできる)
3 種水 3.3kg
4 塩  7.5kg

下準備
大豆
1 大豆をきれいに洗い、充分水をすわせる。
〈浸水時間〉
夏 6時間春秋 12〜15時間
冬 20時間
2 やわらかく煮る。目安は親指と小指で押しつぶれるくらい。煮上がりの重量は33sになる。圧力鍋で 煮ると、時間が1/3短縮できる。

麹作り(製麹機など特殊な器具が必要なので、始めは麹屋さんに麹作りを頼むと良いでしょう。お米持込 で数千円でやってくれます。ここでは簡単な手順を参考までに紹介しておきます)
1 にごり水がなくなるまで米をよく洗い、水を吸わせる。
〈浸水時間〉
夏 3時間春秋 15〜18時間
冬 20時間
2 1時間くらい充分に水切りをし、蒸気がふきぬけてから40〜60分蒸す。
3 むらした米をござにあけ、35〜40℃になるまで冷まし、麹菌をつける。箱に入れ製麹機で管理、だい たい2日目で出来上がり。日数が立つに連れて酵素力が弱くなるので、1週間以内に使う。かたまりをよ くほぐしておく。

種水
煮上がった大豆の重さの1割の重さが目安。雑菌が繁殖しやすいので冷まし湯を使う。

作り方
1 大豆、こうじ、種水はよくさましてから塩をくわえ、なるべく均一になるよう混ぜ合わせる。
2 熱湯で消毒した肉ひき機(フードプロセッサー)でつぶす。
3 熱湯消毒した樽(木の樽が一番良いが、漬物用のポリの桶でも可)に樽用ビニール袋を入れ、その 中に仕込み味噌を空気が入らないようにきっちりつめて、表面を平らにし、空気にふれないようにする。
4 ビニール袋の口をしっかりしめ、押し蓋、重石をのせておおいをかけ、冷暗所で保存する。直射日光 が当たらない涼しいところで、下が土間が好ましい。床下貯蔵もよい。
5 味噌の重量の2〜3割の重石をのせて上面に汁が上がったら、重石を半分にへらす。春に仕込んで 夏を過ぎたら食べられる。1年ぐらいが食べごろ。
*カビの発生を防ぐことがポイント! とにかく空気にふれない工夫をすることです。(例:押し蓋と味噌が 入ったビニールの間に塩をつめたビニールを敷く)





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